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社会福祉法人 全国盲ろう者協会

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避難所等に避難されている盲ろう者の方へのご配慮のお願い

  • 2016/04/16 19:55

このたびの地震で被害に遭われた盲ろう者の方が、避難所等にいらっしゃる場合は、ぜひ下記のような配慮をお願いいたします。


(1)盲ろう者の大多数は手のひらに文字を書いて通じます。盲ろう者の手のひらに、あなたの人差し指で文字を書いてみてください。文字は1文字ずつ大きめな文字で書いてみてください。

(2)アナウンスが聞こえなかったり、案内表示が見えない、避難所の環境(トイレの場所など)が分からないために、周りの状況を把握できないことがあります。何か不安そうな顔をしていたり、きょろきょろしていたら、本人の正面まで来て肩か腕を軽くたたいて声をかけてください。

(3)本人が自分で置いた場所から物を移動させないでください。もし、やむを得ず移動させる場合は、本人に移した場所を伝えて、物を触って確認してもらってください。

(4)盲ろう者は名前を呼ばれたとき、聞こえなかったり、どこへ行けばよいかわからないことがあります。必ず、盲ろう者のそばまで行って、肩か腕を軽くたたいて、注意を促してから、正面に顔を向けて名前を呼んでください。もし、通じない場合は、手のひらに文字を書いてみてください。

(5)通訳・介助員がいるときでも、本人に向かって話してください。通訳・介助員がいても、主体は盲ろう者本人です。通訳・介助員に話しかけるのではなく、盲ろう者本人に話しかけてください。

(6)話をするときは、短かく、わかりやすく、ゆっくり話してください。

(7)わかろうという姿勢で接してください。「わからない」と思い込んでしまうと、相手の言おうとしていることや行動していることを汲み取ることが難しくなります。よく見たら、相手は口形や身振りサインではっきり伝えてくれているかもしれません。

(8)聞き返されたときは、快くもう一度言ってください。聞き返したときに相手が不快な顔をすると、話したい気持ちがなくなっていきます。その結果、会話をするのが嫌になってしまうこともあります。

(9)複数の人での話すときは、一人ずつ話すようにしましょう。 つい見えにくい、聞こえにくい方がいることを忘れて早口になったり、一度に複数の人が話したりしてしまいます。しかし、盲ろう者にとっては、わからないまま取り残されることはストレスになります。

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