本年度、一般財団法人日本民間公益活動連携機構（ＪＡＮＰＩＡ）が、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく指定活用団体として、民間公益活動を行う団体（実行団体）に対して助成を行う資金分配団体の公募を行い、当協会が申請しました「盲ろう者の地域団体の創業支援事業」が採択されました。

これを受けて、当協会では、本事業による助成の対象となる地域団体（実行団体）を公募により、最大５団体まで選定し、実行団体が行う盲ろう者の掘り起こしや同行援護事業所の開設を全面的に支援し、実行団体の組織基盤や財政基盤の強化、活動の一層の活性化を目指すこととしています。公募に関する書類一式を掲載したサイトを公開しておりますので、関心のある団体はご確認の上、3月7日(月)までに必要書類を添えて当協会までお申込みください。

なお、公募説明会を2月13日（日）にオンライン（Ｚｏｏｍ）にて実施します。申込を検討される団体は、こちらへの参加もご検討ください。

●「盲ろう者の地域団体の創業支援事業」特設サイト
http://www.jdba.or.jp/janpia/index.html

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
当協会の運営にあたりましては、平素よりご支援ご指導を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、当協会では、2021年度において、厚生労働省からの委託事業として、標記の通り、「盲ろう者向け情報機器指導者養成研修会」を実施いたします。昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からＷｅｂ会議サービス「Ｚｏｏｍ」を使用したオンライン形式で実施いたします。

今回は、点字情報端末「ブレイルセンス」の現任指導者・サポーターを対象に、新旧ブレイルセンスの状況や、盲ろう者への指導における配慮点など、情報提供を主体とした研修内容となります。

受講を希望される方は、下記の特設サイト内資料をダウンロードの上、2月14日（月曜必着）までに、当協会へお申し込み下さい。

なお、受講を希望される盲ろう者の通訳・介助員の交通費および通訳謝金などの費用につきましては、地元の派遣事業や自治体の別枠予算等でのご負担を検討頂きますよう、お願い申し上げます。（本件につきましては、当協会から各自治体の障害福祉主管課長宛てに送付した文書内でもお願いしております）

２０２１年度「盲ろう者向け情報機器指導者養成研修会」
―ブレイルセンス現任指導者・サポーター対象―
日程：2022年3月6日（日）10:00～16:10

「盲ろう者向け情報機器指導者養成研修会」特設サイト